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世界の料理シリーズ①諏訪角商店に伝わる本格スイスのチーズフォンデュ

作成者: 諏訪角チーズ手帖 編集部|Aug 9, 2026, 10:27:58 AM

チーズを溶かしてパンや温野菜をつけていただくチーズフォンデュ。日本でも店や家庭で食べられる機会が増えてきましたが、その発祥の地はスイスです。溶かしたチーズをジャガイモにかけていただくラクレットや、スイスのハッシュドポテト・レシュティなどと並ぶスイスを代表する郷土料理ですが、実はアルプス山岳地帯を中心に、イタリアやフランスでも食べ継がれていて、それぞれの国や地域によって少しずつレシピが異なります。作られているチーズが国によって違うため、使うチーズもそれぞれ。イタリアでは牛乳や卵黄などを加えるなど、チーズフォンデュとひと口に言ってもさまざまです。

今回ご紹介するのは王道のスイスのチーズフォンデュです。諏訪角初代社長の諏訪勇が創業以来、試行錯誤してたどり着いた確かなレシピ。チーズフォンデュのおいしさに、あらためて感動いただけるはずです。まずはレシピ通りに作ってみていただき、2回目からはお好みに応じてチーズのブレンド比を変えたり、スパイスを追加したりと、さまざまにアレンジをして〝わが家の味〟をお楽しみください。

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スイスのチーズフォンデュ

【材料(4人分)】
エメンタールチーズ…200g
グリュイエールチーズ…200g
コーンスターチ…大さじ1
にんにく…1片
白ワイン…200cc
レモン汁…大さじ1 (果肉が入ってもよい)
キルシュ さくらんぼのリキュール…大さじ1
ナツメッグ…少々
パプリカ…少々
粗挽きブラックペッパー…少々
フランスパン    …1~2 本(約3 cmの角切りで人数分)
好みの温野菜など…適宜

◎材料のポイント
*チーズの量は 1 人あたり合計約100gが目安
*白ワインの量は「チーズの総量(g)の半分(cc)」と覚えておくと便利
*エメンタールとグリュイエールの配合を変えることでコクや風味が変わります


【準備する道具】
・卓上ガスコンロ
・フォンデュ鍋(スイスの土鍋カクロン )
・木じゃくし
・フォンデュフォーク(長いフォーク)人数分

【つくり方】
1|ボウルにシュレッドしたエメンタールチーズ、グリュイエールチーズ、コーンスターチを入れ、全体をよく混ぜ合わせる
2|鍋の内側にニンニク(半量)の断面をこすりつけて香りと油分を移す。残りはスライスして鍋に入れる
3|鍋を火にかけて強火で少し温めたら、一度火を止めます(高温注意)
4|再び中火にかけて白ワインを注ぎ、沸騰する前に「1」のチーズを3回に分けて加える。加えるごとに木べらでじっくり溶かし、なじませる
5|全体がとろりとしてきたら、レモン汁、キルシュを加え、ナツメグ・パプリカパウダー・粗挽きブラックペッパーを振り入れ、混ぜる
6|ぐつぐつと煮立ちはじめてから約 8~10 分で完成。パンや野菜をつけていただきます

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あわせるパンや温野菜はお好みでご用意ください。そのほか、食べる時に知っておくと良いポイントもあわせてご案内します。ぜひご家庭で楽しくておいしいチーズフォンデュの時間をお楽しみください。

◎食べ方のポイント
*鍋の底からすくうようにして、熱々のチーズをたっぷりと絡めてお召し上がりください
*パンは「皮の側」からフォンデュフォークを刺すと、鍋のなかで落ちにくくなります
*冷えたビールと合わせると胃のなかでチーズが固まって消化酵素が浸透しにくくなり、胃もたれや腹痛の原因になってしまいます。合わせるお酒はワインや温かい飲み物がおすすめです